実 績

民間学童保育にて教育プログラム開発

放課後サポートと学習塾が一体化した新しい学びの場「ネクスファ」があります。ここでは、地域の大人たちが関わり、学び合うことが大切にされています。ここで、私は、毎月1回、「ストーリー・テリング」の講座を提供・実施しています。

http://next-ph.jp/about.html

サス塾 -エッジの立った塾の設立を支援

子供から大人まで「持続可能な社会の実現」という共通の目的を持った「塾」のコンセプト作りから、地域を巻き込む仕組み作りなどをサポート。英語を使った会話だけにとどまらない、文化を理解し、意見を交わし合う「英対話」など、独自カリキュラムを開発し、提供した。耕作放棄地の開墾や自分との対話、コミュニティキッチンなどのプログラムを盛り込んだフリースクールも企画。

※サス塾は現在ネクスファに発展

個人塾にイエナプランを導入

イエナプランとは、画一的な教育ではなく、子どもの自発性を尊重し、個性を伸ばす教育である。3学年が同じクラスの複式学級で学び合う関係を大切にし、対話・遊び・学習・イベントを循環的に行う。
逆転の発想で、このイエナプランを、学年・教科ごとのクラスを組めない小さい個人塾に導入。教育の質が向上したのはもちろん、経営効率が上がり、塾のブランドイメージも上がった。現在、教委育委員会にも、小規模校での導入に向け提案中。

オランダのイエナプラン教育の実践校を毎年視察

現代の寺子屋 -教育事業の立ち上げ支援

フランチャイズ経営の塾が撤退した空きテナントに、教育施設を作りたいとの依頼を受け、フリースクール、アフタースクール・放課後児童クラブ(学童保育)、学習塾が一体となった学びの場をプロデュース。世代間交流を生み出し、新しい形の地域コミュニティとして注目される。

フューチャーセンター1 -「つながり」ある地域社会をデザイン

フューチャーセンターとは、環境問題や高齢化といった、大きく複雑な問題に対して、社会の叡智を集め、当事者を巻き込んで解決していく仕組みである。社会課題に対し、「食」をきっかけとして、立場を越えた多様な人たちが集まり、力を合わせて、地域・未来に働きかける「食のフューチャーセンター柏」を立ち上げた。

http://food-fck.blogspot.jp/

フューチャーセンター2 -組織立場を越えたまちづくり

ある新潟県の地方都市にて、駅前開発でフューチャーセンターを導入したいとの依頼を受け、地域住民・地権者・NPO・行政・企業・議会が一体となったまちづくりをサポート。合意形成から運営方法などを監修。

フューチャーセンター3 -個人が公共施設を設立

ビルのワンフロアをフューチャーセンターにしたいとの依頼を受け、プロデュース。テナントの満足度やビルの不動産価値を高めるとともに、まちの文化機能を創出した。人口減少で、自治体の税収も減り、縮小の時代において、民間・個人による公共施設の設立のモデルとして注目を集める。

Noblesse Oblige http://nbob.jp/
新聞記事 http://goodman.livedoor.biz/archives/52039432.html

プログラミング教室CoderDojo Kashiwaをサポート

CoderDojoとは、アイルランド発祥の小中学生向けプログラミング道場である。単にプログラミングを教えると言うよりは、それを通して、例えば創造力、表現、論理的な考え方の学習、科学的思考法の獲得などを目的としている。この運営や地域への働きかけなど、設立時から主催者をサポートしている。

www.coderdojo-kashiwa.com

まちなかカレッジ

教員・教育学研究者・親・卒業生の教育講演会を行った。予想外に、卒業生の話の受けが良かった。立派な人の話でなくとも、当事者の話を聞いてもらうことができると確信した。柏まちなかカレッジでは、柏のまちの人が持つ、経験や専門知識を発表する場を設けている。これによって、自分の価値に気づき、誇りとやりがいを持った仕事・活動につなげられている。同時に、その分野における専門家として認識され、自身のブランド化に役立っている。

http://www.kcollege.org/

教育共創研究所設立 -草の根から広がる教育イノベーション

地域から全国の教育に働きかけるプラットフォームを設立。地方議員をネットワーク化し、全国の地方自治体の議会から教委育委員会に働きかけ、より良い教育を実現させる。地方議員に、最新の教育情報を提供し、会員同士の活動や議会質問を共有します。一人で考え、行動する以上のアウトプットが可能になり、教育イノベーションを、さらに加速させるよう仕組む。成功事例を、他の自治体に拡散させ、価値を創り出し、イノベーションを支援している。

http://www.k3japan.org/

オランダ教育などスタディツアー企画

オランダ教育の第一人者、リヒテルズ直子さんを講師/コーディネーターとしてお招きし、実際にオランダの現場を巡りながら学ぶ視察ツアーを企画。オールタナティブ教育として名高いイエナプラン教育に直接触れられる他、日本の教育委員会を見直す上でも参考になる教育サポートセンター、イエナプラン校、マルチプルインテリジェンスの授業など、世界でもユニークな取り組みを視察。参加者が帰国後に教育改革へのアクションにつながるような旅を企画・引率。
他にも、バングラディシュなど、ソーシャル・スタディツアーなども企画。

子ども対話プログラムを開発し、実施

対話によって、こどもが考えを深めていく教育プログラムを開発し、提供。大人が答えを教えるのではなく、子どもたちで問いを立て、それぞれの経験をもとに話し合う。情報の更新が激しくなり、知識を得ることより、適切な問いを立て、他者と協働する力を身につけることができる。

※子ども哲学のすすめhttp://goodman.livedoor.biz/archives/52093276.html

国際バカロレア導入のサポート

大学進学の世界基準となるDP(高校レベルのプログラム)の導入は進んでいますが、中学(MYP)や幼・小学校(PYP)のプログラムに関しては、まだ日本では広まっていません。 日本の学習指導要領との兼ね合いにも配慮しながら、真の国際人を目指した日本文化に根差した教育プログラムの開発も行っています。

シチズンシップ教育

年金や社会保障など世代間格差が問題となる一方で、若者の投票率は低い。社会科教育(公民教育)の研究成果やオランダの教育プログラムを活用し、シチズンシップ教育のプログラムを投票率向上のキャンペーンに提供。社会参加への意識に働きかける運動を継続している。

ソーシャル・エージェンシー -イノベーターのマネジメント

class="widthMargin"ノマドやフリーランスといった働き方に注目が集まっている。一方で、「自分の仕事の成果を他社に横取りされた」、「人間関係などで仕事やお金の話を切り出せない」、「契約の時には一緒にいて欲しい」などの相談を受けるようになった。フリーランスで活動しているイノベーターのアライアンスを組んだり、契約して権利を守ったりする、いわゆるマネージャーやプロデューサーの仕事を行っている。

大学院の研究者たちの勉強会・講演会を企画

『高学歴ワーキングプア』でも紹介されているように、文系研究者は、自分の将来の不安を抱えて、研究している。そんな研究者たちが、分野を越えて発表する場を作った。専門分野の研究会とは違い、自由で大胆な発想を発表する機会となった。同時に、他分野の人にとっては新鮮で、賞賛を受け、研究者の自己肯定感につながった。また、素朴な質問もあり、説明能力が鍛えられた。専門外の方に、わかりやすく自分の専門を説明できる場の必要性を実感した。

あるガソリンスタンド運営会社の例

ガソリンスタンド運営会社の社長から、今の状況ではガソリンスタンド運営では厳しくなってくると話を聞いた。クレーム対応や社員研修を、外部に提供していきたいとの相談を受けた。お話を聞いていると、ガソリンスタンドでの従業員に、危険物資格の取得にまつわる体験談を聞き、「これだ!」とひらめいた。その体験をもとに、他の危険物講習会とは違った「誰でも、短期間で合格」の講習会をプロデュースした。その結果、その会社は、ガソリンスタンド運営でのブランドを築いただけでなく、危険物を扱う企業・工場にも顧客層を広げ、衛生管理者講習など教育事業の幅を広げている。

教育情報・最新動向の提供とコンサルティング

学校など教育機関、予備校や塾など教育事業者、新規事業を立ち上げる企業、地域団体などの相談を受け、コンサルティング。関係者や教育コンテンツのマッチングなども行ってきた。